激熱のプレイべでした


ってなもんでやってやりましたよ「北斗集会」!

今日はそんな大盛況だったプレイべレポートをやっちゃたりなんかしちゃったりして!

んでもその前に

初代パチスロ北斗の拳ってな~に?

北斗11
「パチスロ北斗の拳」

2003年10月にサミーから発売された

当時としてはあまり見かけないCタイプのストック機で

バトルボーナスと言われる10ゲームの子役ゲームとJACゲーム(レギュラーボーナス)を

継続させ出玉を増加させる。

販売台数は63万台で未だにこの記録は抜かれていない。

この機種の魅力はやはりバトルボーナス

セット継続に手に汗握ってレバーを叩いていた輩も多いだろう。

僕もその中の一人だった

稼働当時結婚する前は夜勤のある会社に勤めていて

朝8時に上がれた時なんかは店に並んで打っていたものです。

そんな中何度も同じ店に通ってると知り合いというかホール仲間的なのがおのずと出来てきたりします。

ハンチング帽を深めに被った無精髭の50代後半だろうか・・・、そんなおっさん

開店前での並びも大体先頭付近でいつも競馬新聞を読んでいた。

ある日、僕がいつも通り朝一の北斗でカニ歩きをして良さそうな台を見つけ打っていた時の事である。

ハンチング帽のおっさんが僕の隣に座って

「兄ちゃん!兄ちゃん!北斗はな?中押しでやるんだよ!」

と、得意げに講釈を垂れてきました。

僕は当時「生ホベナ」を拝みたく順押しをしていて中押しについてはそこまで重要視していなかったのです。

僕が「なんで中押しをするんですか?」と聞くとおっさんは自慢げに

「みんなが中押しをしているから中押しをしている」との事

おっさんは中押しをする理由が分からないらしく

その後も永遠とありもしないようなオカルトまがいのウンチクを聞かされました。

その日を境にホールに行くとおっさんとは挨拶するくらいの仲になり

いつの間にか頻繁に並びで打つ事も多くなりました。

バトルボーナス中、ラオウパンチをトキで避けた瞬間に大喜びする姿

中押ししてても何回かスイカを取りこぼす姿

アミバ放置が成功してドヤ顔でタバコに火をつける姿

おっさんのそんな可愛らしい一面に僕は段々愛着がわいてきました。

しかしそんな楽しい日々はそう長く続きませんでした。

いつしかおっさんがホールに来る回数が日に日に減ってきたのです。

そして・・・

一ヵ月ぶりにおっさんとホールで会い僕にこう告げました

「兄ちゃん、俺な・・・親戚に仕事誘われて、その・・・ちょっと遠くに行く事になったんだよ・・・」

「兄ちゃんには短い間だったけど世話になったし、挨拶くらいはしとかないといけなぁって思ってさ・・・」

僕は

「そうですか、でも仕事が出来て良かったじゃないですか!」

「どうです?最後に打ちます?北斗」と誘うとおっさんもどうやら最後に打ちたかったらしく

「おう!やろうぜ!」といつも通りの笑顔で答えてくれた。

そして僕は

ずっと言えなかった

「北斗で中押しをする理由」について

やっとおっさんに教えることができた。



最後にみんなで記念撮影!

北斗2
みなさんお疲れさまでした!

次回は「北斗の拳SE集会」でまた盛り上がりましょう!